こんにちは個別指導塾Linkです。今日が終業式で明日から夏休みという家庭がほとんどだと思います。夏休みの過ごし方は人それぞれですが、
ご家庭での悩みの1つに
子どもが夏休みになったけれど、勉強をしなかったり、
テレビやスマホ、ゲームばかりしているという声を多くお聞きします。
今回は子どものへの声のかけかたを紹介していきますので参考にしてみてください。

子どものやる気を出す声掛け

自分が子どもの時を想像していただけたらわかりやすいと思いますが、

だらだらしてないで、勉強しなさい!!と言われて

よし!頑張ろう

と思ったでしょうか?

また

いつになったら勉強するんかい!

という声掛けに対し、

今やろうと思ってたのに!

とか思ったことが過去にありませんか?

子どもというのは

遊びたい、勉強が嫌い、楽しいことを優先的に、楽なことだけしたい。

それが一般的です。自分も小さいときそうでした。

けれどそれだけではよくない、我慢することも覚えなくてはいけないし、遊びと勉強のメリハリをつけて少しずつ大人へのステップアップをしていかなければなりません。

そこで我々大人にできるのはいかにポジティブにやる気を引き出してあげるかです。

親は子どもを自分の所有物だと考えてしまいがちです。自分の思い通りにならなかったり、機嫌が悪かったりすると、ついつい、かっとなることもあります。しかし子どもは親をよく見ているので、そういうときの感情的な言葉では絶対に子どもの心は動きません。「しかる」と「おこる」を混在しないことが大事です。

「しかる」とは子どものことを真剣に考えて指導すること。

「おこる」とは感情に任せるだけのことです。

本当に子どものことを思った「しかる=指導」は子供の意欲の向上と心の成長につながるので、ここだけは注意しておいてください。

(例)「子供のやる気がなくなる言葉」

1:「早く勉強しなさい」といった強要
2:「~ちゃんはできてるのに、妹はできているのに」などの誰かとの比較
3:「あんたには無理」といった否定

2、3の比較や否定は思春期で多感な時期の中学生には特に使ってはいけません。

1は勉強しなさいと命令口調になっていることに問題があります。大事なのは子どもが自主的に能動的に勉強をするようになることが最も大事です。させられた勉強と自分から頑張ってみようと思ってやる勉強では同じ1時間でも圧倒的な差が出てきます。

では怒らずに命令せずに子どもが自主的に勉強するようにする方法を考えてみましょう。

「早くしなさい!」はNGワード

上で説明したように早くしなさいという決まり文句。これは絶対に使ってはいけないNGワードです。確かに宿題などははやく済ませるのにこしたことはありません。ただし子供からしたら、後からやるのだから黙っていてほしいという気持ちが強いです。ですから「早くしなさい」という言葉よりも、まずしっかりと家庭の中でルールを決めておくことです。宿題は~必ず~時から行うとか、ご飯の前に宿題を終わらせるとか。これを子どもと一緒に決めておくことが大事です。子どもと一緒に決めたルールを子どもが破った時に、初めて「~時になったから勉強しなさい」という言葉に意味がついてきます。

しかし、もう長い間家庭で勉強のルールを決めてないので今更という家庭もあると思います。そんな時は声掛けの仕方をほんの少し変えてみてください。

「早くしなさい!」というと子どもはどうしても反発してしまいがちなので、「いつするの?」というふうな声掛けにするだけでも子どもの反応は全然違います。「いつするかを自分で決めること」は実は非常に重要です。受験勉強も宿題もそうですが、計画的に自分で自主的に勉強宿題に取り組むことが出来る子どもはしっかりと成績に表れやすいです。

自分がたてた計画を実行するということは自発性を伸ばすとともに心の成長にもつながります。

よって大人の親ができることは子どもへの環境をしっかり作ってあげるということです。環境とは当然声のかけかたもそのひとつです。

子ども声掛けの一例をのせておきますので参考にしてみてください。

声掛けの一例

 「一緒にやろう。分からなければ教えるよ。」
 「一緒に考えよう。わからないことがあるのは当たり前。」
 「 わからないのをわかるようになるのが勉強だよ。」
 「分からなくても大丈夫。一緒に考えよう。」

こういう言葉かけは自分のために一緒にやってくれているという安心感や満足感につながります。また勉強が苦手な子にとっては「自分ではできない」という不安を解消したり、自己肯定感や承認欲求にもつながります。

勉強している最中にも

 「いいね。順調!」
 「すごい!正解!」

子どもは解らなかったことが解るようになることで勉強に対して前向きにもなります。できないことが出来るようになるということが勉強をしていて充実感の達成には不可欠です。

この結果として自信にもつながり、「次も頑張ろうかな!」 という勉強への前向きな気持ちも出てくるものです。

勉強が終わったあとにはしっかりと、

「お疲れ様」などの言葉をかけることも忘れてはいけません。

子どもからみると、

  • 親が自分の将来を考えて勉強や成績のことを気にかけていてくれている
  • 自分のために一緒に勉強をしてくれたり、みてくれる

というのは実はかなりうれしいことなのです。

今回は子どもへの声のかけかたや一例を紹介しました。

Linkでも当然これらのことは実践をしていますし、保護者の皆様の中でも悩みなどあれば相談にのりますので気軽にご相談ください。